日本財団 図書館


また、歩行空間についても同視点の中で次のとおり言及されている。

 

●歩行空間の整備
○21世紀初頭までに歩行者利用が見込まれる主な道路(約26万?q)のうち約5割(約13?q)について、車いすがすれ違え、障害者等も安全に快適に利用できる幅の広い歩道(幅員3m以上)を整備することを目標に、その整備を推進する。
○障害者等が安心して移動し、憩うことができる歩行空間を面的に確保するため、住居系・商業系地区における通過交通を制限できるコミュニティ道路等の整備を積極的に推進する。
○歩道の段差解消や視覚障害者誘導用ブロックの設置を積極的に推進するとともに、放置自転車を無くすための自転車駐車場の整備、電線共同溝の整備等による電線類の地中化等を通じ、安心して歩行できる空間を確保する。
○大都市圏の大部分の駅や地方圏の主要な駅を中心に、駅前広場、車道部の嵩上げにより連続的に平坦性が確保された幅の広い歩道、昇降装置付立体横断施設、動く歩道等の整備を推進する。

 

012-1.gif

 

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION